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現在、FAVLICではカンボジアのミサンガとケニアの雑貨を、取り扱っております。

▼Made in Cambodia

コムルー村について

コムルー村には中高生に相当する年齢の子どもたちが300人いますが、学校に通えているのはたったの8人です。また、大人たちはタイへの不法労働が後を絶たないのが現状です。

コムルー村

(バイクでシェムリアップから約20分)

村で作られるミサンガ

村の身体的理由で働けない人や中学生・高校生が主に学費を稼ぐ為に働いています。

また、村に工場等があるわけではなく、各自空いた時間に自宅で製作しています。

▼Made in Kenya

 村のお母さんたち

ケニア政府の労働省に活動登録をすると、グループに対して地域の役人から技術支援や運営のアドバイスを受けたり、金融機関から融資を受けることが出来ます。グループにはリーダー、副リーダー、会計係がいます。年に1回、地域の役人が立会の元選挙で決めます。

農作業の合間に自分たちで材料を仕入れて、バックやカゴ、アクセサリーを作りや養鶏をして生計の足しにしています。しかし、月の売上が2000円程度と十分ではありません。製品の売り上げはグループのリーダーを中心に、各人が作った製品の個数や生産過程でどれくらいかかわったかによって配分しています。

サイザルって?!

サイザルは、剣のような形の葉をしているリュウゼツラン科の植物です。アフリカ以外にカリブ諸島やブラジルにも生息しています。葉を手で割くと葉の繊維が現れます。それを手でねじりまとめたものサイザル糸になります。通気性、保湿性に優れ、サイザルバックは10年程もつくらい丈夫なものです。今回訪れたマクエニ県に多く住んでいるカンバ族の方々がサイザル製品の製作に長けています。

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